何を考えているかわからない。

生後４ヶ月のムスメ２号も、ずいぶん人間らしくなってきました。

観察していると実におもしろい。

 

まず、何を考えているかさっぱりわからない。

そして、何を言っているかもさっぱりわからない。

遠い目をして、「ぶーー、やぁーー、あずうー」と呻いたかと思いきや、「っきゃ、くー。っきゃ、くー。」と何かとおしゃべりしている。

そして時折にやりと笑う。

 

何を考えているんだろうか？

何を感じているんだろうか？

僕が生まれて４ヶ月だったころも、きっとこんなかんじだったんだろう。

１人ではまず生きていけなくて、みんなから愛されて、時折放っておかれながら、それでも気にかけてもらい、おしっこやうんちを漏らしながら僕は大きくなったわけです。

 

あなたも。

 

 

まあ、でも、大きくなった今日だって、他人が何を考えているかはさっぱりわからないし、他人が何を感じているかはさっぱりわかりません。

いずれ彼女も成長して、考えて、傷ついて、恋をしたり、悩んだり、夢を見たりするんだな。

そのとき僕も成長して、考えて、傷ついて、悩んだり、相変わらず今日も夢見がちで。

 

僕の人生はあと５０年くらいでしょう。

さあ、何をやりきろうかな。