ペニンシュラのロビーでお茶を飲みながら、目の前にあるオブジェのタイトルを必死に考えてみた。
竹でできていて、表面は突起物がびっしりと生えています。
バウムクーヘンの上にバナナがのっかっているようにも見える。
イカ焼きに見えなくもない。
じわりと考えながら、オブジェなんだからなんに見えてもいいんだなと気づきました。
そうなってくると気になるのはオブジェのタイトル。
太陽の塔、とか横浜港にあるモクモク ワクワク ヨコハマ ヨーヨー、とか。
いったい作者はどんなタイトルをこのオブジェにつけているのかと気になったわけです。
ロビーの目。
バウムクーヘン☆オン☆ザ☆バナナ。
Burned Squid。
案外出てこなくて必死に考えていたところ、時間オーバー。
このオブジェのタイトルは
「臥龍の門 トッキーここにいる」
だそうです。
どれがトッキーなんだろう?
丸の上にてるんと乗っているモノかな?
それとも丸なのかな。
まあ、いるんだな、トッキーが。
作り手の意図や意志が反映されるデザインというものは、本当に面白いです。
これを作られた濱恵泉さんに、ぜひとも伺ってみたい。
何を感じながら何を考えながらなぜ作ろうと思ったのか、どうしてこのタイトルをつけたのか。
タイトルありきで作ったのか、タイトルは後付けなのか。
大変だったときと楽しかったときのエピソードや、湿気があるときに竹は大変だったでしょう?とか。
オブジェってこうやって楽しむんだなあ、とニヤニヤしながら過ごせた豊かな時間でした。
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