去年の3月11日から、走り続けている感覚です。
年が明けてから、じっくりと過ごす時間も増えた。
その時間も結局、これから何が起きるか、何をどうしていくか、誰と何をしていくか、リソースをどうやって手に入れるか、ということをひたすら考えています。
レースラフティングに関わったり、バスケットボール協会の強化プロジェクトに関わったり、仕事の幅が広がってきました。
企業へのアプローチは、大企業のリーダーシップトレーニングとベンチャー企業の組織開発プロジェクト、中小企業の経営者へのコーチングが増えてきました。
娘たちもじわじわ成長しています。
プロジェクト結の活動も400日を越え、支援して下さる方々、僕たちを受け入れて下さる石巻の方々への感謝を旨に、これまたじわじわと進めています。
小学校への登校風景。毎朝の儀式。1学年26人の小さい小学校に通っています。
リーダーシップトレーニングの風景です。体験学習を用いたプログラムを実施できるのが僕の強みです。最近は官公庁(人事院や農水省など)からの依頼も増えてきました。省庁内外でのプロジェクト型(ワーキンググループ型)の案件が増えて来て、官僚にもチームビルディングやファシリテーションのスキルが求められてきているのです、との担当者の弁。
ラフティング女子日本代表チームのお手伝いをしています。僕自身はラフティングの専門家ではないので、彼女達が目標を達成するための「コーチ」と練習環境を整えたりスポンサーを集めたりというマネージャー的な役割を担っています。来年の11月にニュージーランドで開催される世界大会で優勝しすることが短期的な目標です。2020年のオリンピックに、カヌー同様に競技種目として参入し、金メダルを獲る、ということが中期的な目標。長期的には日本とアジアに500以上のラフティングチームを作る(競技人口の拡大)ということを目標にしています。
日蝕を観察。3歳の次女も興奮しておりました。4月から幼稚園に通い、のびのびと過ごしています。長女とは対照的に、たくましくやんちゃに育っております。怖いものなし。
長女の自転車からは補助輪が外れました。スパルタ式の特訓を施したわけでもなく、3ヶ月かけて気づいたら乗れている状態に仕上げました。職業病か(笑)彼女の身体的な発達に併せて緩やかに乗れるようにサポートしてきました。ブレーキを使い、止まる⇒蹴り漕ぎをして、スピードを出した方が安定することを体得する⇒ハンドルで曲げずに身体を倒して曲がる⇒交通法規を理解する⇒重心を椅子(腰、後部)ではなく、ペダル(足、全部)に置いて漕ぐ、を段階を踏みながら進めてきました。何度か転んで泣いた事はあっても、結果として「気づいたら乗れていた」という状態に仕上げたのは彼女にとっても自信になったし、僕にとっても自信になりました。
毎日が忙しく、また慌ただしく過ぎていきます。誰かの役に立ちたくて、結局誰の役にも立てていない僕ですが、慌てずによく考えて、楽しみと感謝を忘れずに生きている実感を味わっていこうと思います。
:)