先週、とある高校の先生から突然メールをいただいた。
「ファシリテーターの基本原則って、何ですか?」
すごくパワフルな質問です。
ずーーーーーーーーーっと考えていました。
その先生には、「10の原理・原則」というカタチでお答えしました。
が、考えた結果、2つに絞ることができました。
「こわがらないこと」
「おそれないこと」
起こっている事に対して(今ここで発生している状況について)怖がらないこと。
恐怖しないこと。
「うまくいっていない」という決めつけをしないこと。
これから起こる事に対して(これから発生するであろう状況について)畏れないこと。
不安を抱えないこと。
「うまくいかないんじゃないだろうか」という決めつけをしないこと。
ファシリテーション(支援的・促進的・利他的な他者に対する働きかけ)の原理原則はこの2つに集約されると思っています。
ファシリテーションの対象が、会議であれ、コミュニティであれ、問題解決であれ、事業推進であれ、チームビルディングであれ、ワークショップであれ、研修であれ、学校教育であれ、なんであろうと。
こわがらない、おそれない。
:)
ありがとう、あきら。
よくわかりました。
そこが一番、苦労していることかも。
投稿情報: ゆみ | 2010年2 月17日 (水) 13:21
とはいえ、恐れないのはなかなか至難の業。
投稿情報: ゆみ | 2010年2 月17日 (水) 13:25