ぼーぼーの家へ行く。8年越しの約束。
「私有地につき、立ち入り禁止」の看板を入っていくと、そこにぼーぼーの家はあった。
そんな看板を出せる場所に暮らせるなんて、贅沢だなあ。
もみじろうは真っ白で、ムスメはむっともみじろうを見つめていた。
婚約者であるすけは、すけらしくその場に溶け込んでいた。
「狭いところですけど、上がってってください」という姿はもはや奥様。
僕はお土産の有精卵やじゃがいもなどをすけに手渡す。
友だちが家族を作っていく。
一緒に何かをしようと夢を語る。
外は雨。
日曜の午後。
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