アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI:Appreciative Inquiry)のワークショップに参加する。
日本で開催されるのは2回目。
ファシリテーターはダイアナ・ホイットニー(Diana Whitney)さん。
自分自身の性格について改めて気付かされた。
「いきあたりばっちり」という言葉が大好きで、僕はこの言葉を信条にしているくらいだ。
(おかげで他人と衝突することも少なくない。特に「備え有れば憂い無し」タイプの方とは。)
なぜ自分はこんなにもいい加減なのか、ある意味では長所でありある意味では短所であることに思いを巡らせると、ひとつのことに気付いたのです。
それは僕は常に「最良の状態」をイメージしながら何事も行っているということ。
反対に、「最悪の状態」を常にイメージしないで何事も行っているのだ。
だからうまく行くこともあれば、うまく行かないこともある。
だがしかし、Life goes on なのである。
この違いが生み出す「差」は大きい。
どちらが正しい、間違っているのではなく、物事へのアプローチへの仕方だからだ。
意図。
できると思えばできる。
できないと思えばできない。
これまでの僕の人生を振り返ると、そうだった。
「できる」と思ったことは、できた。
少しでも「できない」と疑ったことは、できなかった。
意図がもたらすエネルギーを構造化して、「言葉」という極めて危うい道具を使って組織の「意図」に変換するかがAIなんだろうな、とひとりごちてみる。
課題が解決されれば問題が解決されなくても気にならなくなるんだろうな。
「細かいことはどうでもいいや」「終わりよければすべてよし」ってのはそうこうことだ。
あけましておめでとうございます!
今年は「やるどー!」というポジティブなエネルギーに昨年以上に満ちてます。
やりたいことがハッキリしてきました。
ところで質問!「問題」と「課題」の違いとは??
投稿情報: ゴリ | 2007年1 月11日 (木) 20:57
質問へのお返事が遅くなってしまいました。
「問題解決」はマイナスをゼロに戻す作業、「課題解決」はゼロからプラスを生み出す作業、というふうに考えています。
借金返済は問題解決、貯蓄は課題解決。
英語で言えばproblemとtaskの違い。
発生した差(ギャップ)に意図がないものが問題、意図したものが課題。
起こそうと思ってもいなかったのに起こるのが問題。
起こそうと思って起こしたのが課題。
こんなところでしょうか。
あくまでも言葉の定義ではなく、僕の考えている「問題」「課題」に対する概念です。
投稿情報: akira | 2007年1 月20日 (土) 00:10