日本、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカの人たちとチームビルディングの1日でした。
最近つとに思うのですが、自分の「直感」を信じたほうが僕の能力は解放できるようです。
それにしてもイタリア人のRさんは、やはりユニークな人でした。
僕のイメージするイタリア人、そのままでした。
「身振り手振りを交えた情熱的な話し方(話の内容は大したことない)」
「すぐ女性に(見知らぬ女性に)声をかける」
「権利は主張するが義務は果たさない」
「楽しければいいではないか、それが人生」
「ずるをしようと何をしようと、うまくやることが大事」
「Rの発音はもちろん巻き舌。みすたあきーるらぁ。」
義務や責任を果たす僕たちの世界で生きていると、Rさんと話すことがとても楽しくなります。
お互いにつたない英語で人生について語りました。
「お互い、この仕事をしていなかったら出会えませんでしたね。」
「そう、僕は働きたくないんだけれど、今の会社なら好きなバイクのパーツが安く手に入るからね。 でも働いていたからあきらさんと会えたんだね。」
「いろいろな国の人があなたのチームにはいますけど、うまくやっていけそうですか?」
「正直に言ってフランス人はいけすかないし、アメリカ人は威張るし、ドイツ人は暗いし。まあ、 でも日本は前の戦争でいっしょに戦ったし。みんながもう少し人生を楽に考えたらうまくいくんじゃないかな。」
僕の背後を通り過ぎる女性にウィンクをしながら僕に語ってくれました。
無理に何かを変えようとするのではなくて、まず受け入れること、 自分の中にそれを取り込むことが大事なのだなということを彼らから学んだ1日です。
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