Akira Web Journal

家族の時間。

久しぶりの休み。

家族でお出かけ。

馬事公苑の近くにお寿司（回転するほうです）を食べに行き、本屋さんを物色し、スターバックスでコーヒーを。

ここは本屋さんの中にスタバがあって、コーヒーを飲みながら立ち読み（座り読み）OKという豪華な場所です。

半年ほど前、敬愛するSHERBETSの浅井健一さんに遭遇したのもここ。

僕たち家族は車で、浅井健一さんは自転車で娘さんを後ろに乗せていました。

SEXYSTONESのキャップをかぶってTシャツから除く二の腕にはドクロのタトゥー。

僕たちはパーキングチケットを受け取るために停止していて、浅井氏は向こうからこちらに向かってきます。

僕の車からは奇跡的なことに「小麦色の斜面」が大音量で流れています。

 

突然のことにびっくりして、声もかけられませんでした。

浅井氏がこちらを振り返って、僕たちの車を見ていたのが印象的でした。

 

閑話休題。

 

お昼ごはんはお寿司、その足で髪を切りに。

2ミリのバリカンでさっぱりしてもらいます。

 

僕にとっては久しぶりの家族水入らずの時間。

帰宅時間も不規則で（11月の後半は午前3時に帰宅、が当たり前）、出張で家を空けることも多く（週に1度は泊まりで現場）、臨月を迎えた相棒、3歳になったばかりのムスメには寂しい思いをさせてしまっています。

ムスメも久しぶりのお出かけではしゃいでいます。

「おとうさん、へんなかお、してあげる！」

 

2週間後には新しい家族が1人増えます。

僕は4歳の夫、3歳の父親。

 

「仕事と家庭のバランス」を考えています。

どっちも大事だから。

 

物理的にいっしょにいる時間が何かを生み出すことははっきりしているので、仕事は「委ねて」早く帰るようにしようと思います。

 

メグ、これからは夕食の時間は家に帰るようにする。

現場仕事があるときは仕方がないので我慢してほしい。

 

月曜、火曜、水曜は19時からクラスがあるからそれに間に合うように。

それ以外の曜日も18時には家に帰る。

夕飯をみんなで食べて、お風呂に入ったらまた出かけることもあるだろうけど。

大仕事を控えているけど、がんばろう。

回答。

さかのぼること半年前。

４月の後半に、友人の小田氏、仲山氏、吉川氏の4人でSpiral Adventure Live! なるものをやりました。

そのときに会場にお集まりいただいた方から頂戴した質問がこれです。

 

1	このスパイラルの事のもっと理解を深めたいので本を教えて
2	チームには主体的でない人もいると思います。（アクティビティ一歩引いていた人みたいな）そういう人たち皆をまきこんで次のステージに行くにはどうすればいいですか？
3	保守的な特に中年以上の社員に、会社の目標（ビジョン）の接点を見い出せるようにするには？（本気度UP作戦！）
4	人間（経費）と仕事量の問題。増員が仕事を呼び込む様になったのか。仕事量が増えたので増員したのか、最少人数で最高の売上を上げるためには何をしたらよいか。
5	楽天大学で次の新しい講座を開くまでどのくらいその本を読むか どうやって本をたくさん読むか
6	１部はノーミング他にはストーミング、フォーミング せっかくノーミング期にやったスタッフも１，２に引き込まれてもどってしまうどうしたら強くいられる？
7	サッカーとは何ですか？日本以外で好きな国は？好きな選手は？ その理由を教えてください 先日の脳トレメルマガの抽象化
8	楽天大学のTBはいー感じなのでしょうか？
9	第３ステージで～リーダーが自然に生まれてくる～とおしゃっりますが、各自が役割を明確に認識し、自立的かつ協調的に動ける場合、リーダーが存在しないチームというのも存在するのではという可能性についてどう思われますか?
10	日本企業を元気にするには何が大切だと思いますか？
11	今までの人生で最大の試練は何でしたか？
12	今までの人生で最大の冒険は何でしたか？
13	３人各自の原点は？
14	泣くときはどんな時ですか？
15	現在チームビルティングが非常にうまくいっている（絶えず挑戦していると考えられる）組織・企業がありましたら教えてください
16	現在、挑戦者として冒険している（を経験した）各界で気になる方、目標とする（気付きを与えられた）人物や組織を教えてください
17	どういう会社に魅力を感じますか？
18	会社の元気の源って何でしょうか？
19	人生をenjoyしてますか？
20	リーダーであると公言している人が実は依存的な性格で自分の安心領域から出ようとしない場合のチームつくりはどうすれば良いでしょうか。
21	Rice・Likeのレベルの人が組織のトップにいる場合、部下はどのようにサポートすれば組織はスパイラルアップできますか？
22	成長の過程の中で様々な痛みがありますが、どのように乗り越えてこられたか 具体的に教えてください
23	これまで色々なことにチャレンジしてきて「もうダメだ！」と思ったときに気づいたことは何でしたか？（自分のスタンス、覚悟など）
24	インプットした情報をアウトプットする時に意識していることがあれば教えてください
25	今すばらしい活動をされていますが、今の活動を始めたきっかけ、理由を教えてください。
26	問題意識がない人に問題を発見させるにはどうしたら良いのでしょう？
27	いろいろな試練を乗り越えるために協力していける仲間をどうやって見つけていかれましたか？
28	いま現在冒険しようとしている、新しい挑戦は何でしょうか？
29	チームに属しながらチームに100%身も心もささげたくない人の対処方は？
30	新しいことへ挑むのが継続よりもいいのか？

 

ちょうど30個の質問です。

なんというか、素敵なjournalのネタが・・・。

 

順次お答えしていきます！

母校にて。

僕の出身地は静岡県の富士市です。

文字通り富士山の麓。

南に目を向けると、田子の浦（駿河湾の一部）が一望できます。

田子の浦は、万葉集におさめられた山部赤人の歌に詠まれています。

「田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」

北に目を向けると、富士山がどどーんと聳え立っています。

 

そんな場所にある母校でワークショップをしてきました。

対象は全校生徒と全職員。

時間は1時間と短いですが、「聞く・聴く・話す・伝える」というテーマをいっしょに考えてきました。

 

中学生だった時の僕は、今の僕を見てどう思うだろう？

13歳から15歳。

 

きっとね、「ナニイッテンダ、アイツ？」という目で斜め下から見ただろうな。

そんな中学生だった自分に話しかけるように、伝えてきました。

 

生徒といっしょに「聴く・伝える」を学校全体で進めている先生方の情熱から、たくさんのエネルギーをいただきました。

ワークショップ後に先生方と懇談した際、やっぱり盛り上がったのは「子どもたちの直接体験の少なさ」です。

「知っている」ことは多いけれど、「わかっている」ことはとても少ない。

情報は得ているけれど、知恵がついていない。

 

「まず、やってみる」という姿勢。

失敗を恐れずに、「まず、やってみる」という姿勢。

学校生活の中でこのことを「伝える」には、どうしたらいいんだろう？と頭を悩ませています。

移動。

出張続きの今日この頃です。

あっちこっちでドタバタしています。

 

朝の羽田空港は、ご覧の通り雲ひとつないお天気。

移動が続くと、楽しみが増えます。

読書と映像と思考の時間です。

 

といいつつも、いつも油断して眠りこけてしまい、着陸のショックで目覚めて慌てる、ということが多いです。

新幹線も然り。

往きの新幹線でも、帰りの新幹線でもつい眠り込んでしまう。

乗り過ごしたことはありませんが、気をつけないとね。

 

若い頃は（今でも若いんですけど）、この移動が楽しみだったんですが、ここ最近は煩わしさを感じています。

どこでもドアがほしいなあ、と思います。

気忙しくなってんですね、きっと。

 

あ、あと出張したときの宿泊先が和室だったときの喜びったらないです。

ベッドよりも布団派なもので。

 

関係者の皆さん、あの、遠征の際にお部屋を御用意いただける場合はですね、申し訳ないんですができるだけ「和室」でお願いします・・・・。

 

ナニイッテンダオレ。

さ、今日も移動しましょ。

湯川秀樹さん

神保町で打合せが終わって都営新宿線でオフィスに戻る途中に見つけた看板です。

すごい顔ぶれ。

左上はガウスさん。

左下はシュリーマン。

中央はご存知、アインシュタイン。

右上は湯川秀樹さん。

右下はダーウィンさん。

 

この５人がチームで何かを取り組んだら何が生まれるんだろうか？

数学（物理学）・考古学・物理学・物理学・生物学。

おそらくみんな勝手なこと言って、まとまらないのではないかと推測します。

 

それよりも湯川秀樹さん、リリー・フランキーさんに似ていますね。

チームビルディング・ファシリテーション。

 

チームビルディング研究所の体験セミナーでした。

何を体験するかといえば、チームビルディング・ファシリテーションの理屈と実践を体験します。

初めて出会う人が、短い時間で「グループからチームに変わる」お手伝いをしています。

人と人が、僕自身の働きかけで繋がっていくことが嬉しくて仕方ありません。

1人の人間が持つエネルギーの大きさと、自分の持つ可能性の大きさを感じることができます。

次回は12月9日。

皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

チームビルディング・プログラム。

福岡に来ています。

体験を通してチームビルディングのプロセスを学ぶ、実践を通して自分の強みに気付き、活かすというコンセプトのプロジェクトです。

ご覧頂いているのは「蜘蛛の巣（Spider's Web）というアクティビティ。

蜘蛛の巣の様に張り巡らされた網を、誰一人として髪の毛１本触れることなく潜り抜ける、という挑戦です。

２０代から５０代の男女が真剣にこのチャレンジに立ち向かいます。

 

積極的にアイディアを出す人。

じっと観察する人。

場の空気を和ませるような冗談をいう人。

黙ってサポートに回る人。

 

やってみて初めてわかることがあります。

Knowとunderstandの違いとでもいいましょうか。

「知っている」と「わかる」の違い。

 

チームワークが大切だということは知っている。

でも、いまこの場で再現できなければ「わかる」「できる」とは言えない。

この場でやってみて初めて気付く。

そしてわかる。

わかるから自分がどうしたらいいかが見えてくる。

だからできるようになる。

それを繰り返す。

一人ではなく仲間（チーム）の力を借りて。

 

３ヶ月のこのプロジェクトは、楽天大学で実施しているチームビルディング・プログラム（TBP）です。

個とチームが、旅に出ます。

旅立ち、成長し、試練に遭い、達成し、やがて帰還します。

そう、神話の法則のように。

このステップ（ステージ）を螺旋のように上っていくのが僕のプログラムの特徴かもしれません。

聞くと聴く。

大学生100人と一緒に、都内某所で「聞く」「聴く」「話す」「伝える」を考えるワークショップをやっています。

来週末は大阪での開催です。

とある企業からの依頼ではじまったこのワークショップ。

「プレゼンテーション研修」や「話し方講座」は数あれど、「聞き方（聴き方）研修／講座」ってあまり見かけない。

「伝えるためには聴かなきゃいけない」という参加者の言葉が響いています。

知覚と情報の「受け取り方」についてのトレーニングを身体性を以ってできないか、という僕自身の新しい取組みです。

話すから聞いてもらえるのか。

聴いてもらえるから伝えるのか。

シアトルに住む友人から「このサイト、素敵だよ」というメールが届きました。

素敵です。

Principle（法則）ではなくて、wisdom（知恵）ですなあ。

oba-manju.

本日は京都に来ています。

ワークショップの最中に食べるおやつで登場した「オバマまんじゅう」

ネーミングも包装もデザインも、こういうベタなやつは大好きです。

「商魂たくましい」とはよく言ったもので、オバマさん、これを見たらどう感じるんだろうか。

僕だったらとても嬉しい。

自転車がきた。

3歳の誕生日を迎えたムスメ。

おじいちゃんから念願の自転車を買ってもらう。

ムスメも嬉しかったんだろうけど、新しい自転車の封を空ける僕が一番わくわくしていたかもしれない。

僕が子どものときは、いつもアニキのお下がりの自転車だった。

新車がほしくて仕方がなかった。

来年の夏には補助輪が取れて、いっしょにムスメと自転車で夕方のスーパーに買い物に行きたいな。