6月13日以降、良く人に訊かれます。
「あたらしい新しい円卓会議って何?」
「Public Renovation Clubって何?」
いま現在、PURCには500名近い人たちが参画しています。
PURCは団体や組織ではなく、ネットワークなので、「代表」がいません。
なんとなく今は発起人である僕がリーダー「っぽく」なっています。
実際は全員がリーダーです。
そんなメンバーに、あなたにとってPURCとは何か、を尋ねてみました。
30人ほどの方たちから返信ありました。
返信いただいた皆さん、ありがとう。
こういうことでいいんだと思う。
一人ひとりが、自分にとって「公共とは何か」という自分なりの「今日の答え」を文字にできて誰かに話せるような状態になっていれば、まずはいいんだと思う。
難しいことはそれから。
それぞれの専門性の中で、自分ができることを突き詰めていけばいい。
ということで、私にとってPURCとは、「私が変わる場所」です。
以下、皆さんの「私にとってPURCとは。」
「ワシにとってはPURCは触媒です。
AさんのニーズとBさんのギブを結びあわせる場と思っております。
普通にしてれば決して結びつかないギブアンドニーズを繋げます。
やって行きたいと思います。」
「場。気づく場、知る場、つながる場(共有、活動)」
「社会(公園)をヤバク楽しくする企画運営場。
誰もが対等に集まって同じ視点で社会をよくすることに取り組む自己組織に対話し、楽しみながら行動し変化を生みだす場所。
公園という場を創り、人々の参加を促し、意識変化と行動を生みだす場所。
加えて、背中を押して行動を促してくれる場所。
企業でソシャルメディアマーケティング(SMM)&広報宣伝やっています。
SMMはこれまで高い場所からほぼ一方的に流していた状態から、誰もが自由に集まる公園にいれていだき、一参加者として活動させていただく場所に降りていく。これともまったく相通じます。」
「まだ、よく分かっていないというのが本音ですが「自立と連帯」でありたいです。
つまり、自分が出来る範囲で社会を良くしていこうと自立した人達が、同じ志の
人を嗅ぎ分け連帯することで、自分だけで出来ない範囲も良くしていこうとする
活動でありたい。」
「社会を良くしていこうとする意識基盤変革の爆心。となったらすっごくいいだろうな。」
「社会を自分ごとに捉えるきっかけ。
自分ごととして参加するはじめての場。」
「人の『公共の心の芽生え』みたいなものに光をあてるためのつながり。
堅く書くと、周囲に対する前向きな自主性の取り組みを承認や協力のサポート(主に承認)により、成功体験まで、早期にもっていくためのネットワーク。
・・・・
宣言にあった通りに「人の役に立つこと、人に感謝されることが自分の歓びになる」というのは誰の中にでもあるけど、行動に移した時に、本当に役に立つかも、支持されるかもわからない。
心なく批判する人だっているかもしれない。「うまくいくから、評価されるから」やるんじゃなくても、くじけてしまうかもしれない。
それを、同じ心持ちと「そういうのって大切だよね。見つけて認めていきたいよね」という
人をネットワークすることで、一番くじけやすいときに、承認することでサポートする。
なんとなく、そういうものを目指していると思って共感しました。
「でも、それってとても絶妙で難しいからどうやって実現していくかなー」と
案を考えてますが、みえていません。」
「良き出会いの場」
「自身の表現を具現化する『きっかけ』を提供してくれる。
またはしてくれた。
それぞれにとって一番したいことを気づかせてくれるかも知れないし、
必要な知恵が集まったりもする。
それを自分次第で活用させてもらうことも可能になる『きっかけ』をくれる。
言葉を変えると『導き』とか。受動ではなく能動。
お仕着せではなく自らのきづきで行動する。
形(型)が無い。
概念とかに近い気がします。」
「正直、まだよく分からないけれど、面白そうな人たちや情報や動きが集まっているところ。
この動きに便乗して、私も何か始められるんじゃないか、と感じている場・プラットフォーム。」
「日本を良くするために志を持ってる人達が集る場」
「人と人の有機的な繋がりが生まれる場。
必要なところに必要なものごとが流れていくためのネットワークが作られる場。」
「みんなが集まって楽しいおしゃべりが出来て一人一人の考えを尊重できる場所」
「それが分からないから、参加してます。
それが分からないから、創り甲斐があると思っています。
それが分からないから、想像が膨らんで楽しいんです。
現状で掴んだ感覚的には、ロックフェスティバルみたいなところ。
あるステージでは、中米のミュージシャンがレゲエを。
隣のステージでは、北欧のミュージシャンがヘヴィメタルを。
奥のステージでは、アフリカのミュージシャンが民族音楽を。
それぞれのステージに、その音楽を楽しむオーディエンス。
そのオーディエンスも、ぼけーっと聞いているだけではなく、
ある人は手拍子、ある人は踊り、ある人は一緒に歌うことで、
ミュージシャンを盛り上げて、お互いが“いい雰囲気”をつくっている。
その“いい雰囲気”をさらに高めるために、売店のスタッフも笑顔。
イベントスタッフも笑顔。ボランティアスタッフもノリノリ。
フェスティバル全体の一体感とか、あんまり考えない。
それぞれのスタンスで、それぞれの楽しみ方で、主体的に参加してる。
そんな場所だと思っています。」
「新しい公共実現のための手段でしょうか。
未来をデザインするキャンバスというようなイメージで
とらえています。
いろんなひとがいて360度の可能性がある。」
「明日のための出会いの場。」
「普通の市民の声が政策に反映され、仕事や生活が改善できたら
面白いと思います。まずは、ネット上から参戦。
個人的には、英語(語学)を勉強しようとしているところですが、
高校まで普通に勉強すれば英語がしゃべれるように学校がかわらないかな
と考えております
いいことをしたと実感できれば参加した意味がもてると思います。」
「まずこの面白そうな動きを積極的に見ていたい。
関わることで、自身や他者の中にある、人の役に立つことが歓びとなるという気持ちを思い出させてもらうことで感動とインスピレーションをもらっている。
具体的に行動を起こしている人たちと繋がることで希望と言う本来自分のあるべき場所からずれずにいられる。
今自分がしていること、できること、と思っていること以外で(別のアプローチで)、PURCと繋がることで何か私にできることがあるかも知れない、と感じている。」
「自分自身の活動と、他の領域の活動を「公共」をキーワードにしてつなぐ場所。
ただ、わたしの中で「公共」というものがストンと落ちていないので、
(つまり、「自分自身の活動」=「PURC」にはなっていないので)
これから少しずつ、皆さんの語りの中に入っていくことで見つけていきたいと
期待をもって見つめている場所です。
(もどかしいけれど、大縄跳びに、いつ入ろうかってタイミングを見計らっている感
じです)」
「15年、かなり限られた“共同体”に属していたのでちょっと外側にある共感の持てるパブリックスペース」
「今の時点で言うと外付けデバイスみたいなもの。つながることで自分
に無いものを取り込むみたいな。今は私が一方的に取り込んでいるだけ
ですが、私が誰かの外付けデバイスになれたらうれしい。」
「様々の人・コト・モノ・情報と出会える場。
いつも楽しそうで、一人じゃないんだと思えるあったかい場所。」
「ただの情報発信するハコ。カブーム本部と同じ。
僕の最終PURCイメージは公園。
公園そのものにも興味があるが、集まる人にもっと興味がある。」
「良きであいの場。
住みやすい社会に変えていく楽しい仲間と会える場 &
自分が変わる方法を学ぶ場」
「私にとってPURCは、『社会で楽しく元気に生きるための「コンセプト」』です。」
「ただの公園、まだルールはない。意志だけがある。」
:)