アプリシエイティブ・インクワイアリー(AI:Appreciative Inquiry)のワークショップに参加する。
日本で開催されるのは2回目。
ファシリテーターはダイアナ・ホイットニー(Diana Whitney)さん。
自分自身の性格について改めて気付かされた。
「いきあたりばっちり」という言葉が大好きで、僕はこの言葉を信条にしているくらいだ。
(おかげで他人と衝突することも少なくない。特に「備え有れば憂い無し」タイプの方とは。)
なぜ自分はこんなにもいい加減なのか、ある意味では長所でありある意味では短所であることに思いを巡らせると、ひとつのことに気付いたのです。
それは僕は常に「最良の状態」をイメージしながら何事も行っているということ。
反対に、「最悪の状態」を常にイメージしないで何事も行っているのだ。
だからうまく行くこともあれば、うまく行かないこともある。
だがしかし、Life goes on なのである。
この違いが生み出す「差」は大きい。
どちらが正しい、間違っているのではなく、物事へのアプローチへの仕方だからだ。
意図。
できると思えばできる。
できないと思えばできない。
これまでの僕の人生を振り返ると、そうだった。
「できる」と思ったことは、できた。
少しでも「できない」と疑ったことは、できなかった。
意図がもたらすエネルギーを構造化して、「言葉」という極めて危うい道具を使って組織の「意図」に変換するかがAIなんだろうな、とひとりごちてみる。
課題が解決されれば問題が解決されなくても気にならなくなるんだろうな。
「細かいことはどうでもいいや」「終わりよければすべてよし」ってのはそうこうことだ。