仕事の学校が、終わりました。
17人の生徒達と、5泊6日の学校。
何よりも誰よりも僕がいちばん学ばせてもらいました。
これまでもこういった「キャンプ形式」の仕事は数多くやってきたけれど、そのほとんどはファシリテーターとしてのいわゆる 「雇われ仕事」だった。
伝えたいことは既に僕以外の誰かが持っていて、それを体験から気づかせてカタチにするのが僕の仕事だったのです。
が、今回の仕事の学校はちょっと違う。
伝えたいことは僕の中にあって、それを仲間達とカタチにしていく。
荒削りだけれど、繊細な部分はやさしく削りながら、カタチにしていく。
「僕は人から認められたいから、まず自分から人を認める。そうすれば認めてもらえる。」
「私は今まで人を信じることができなかったけど、信じることができなかったから信じてもらえなかったんだ。」
「私はオトナが嫌いだったけど、ここにこんなにいいオトナがいてくれて、そのことが嬉しい。」
こんな言葉を面と向かって言われてみなさいよ。
そりゃ涙も出るって。
仕事の学校そのものも素晴らしいけれど、何より素晴らしかったのは僕らのチームワークだ。
向かっている方向は一緒なので、アプローチの仕方に議論を尽くすことができる。
大学生、社会人の集まりだけれど、お互いがお互いに敬意を払っている。
自画自賛だけれど、良いチームだなあ。
やっぱり、なんだかんだ言ってもやることが大事なんだな。
語るだけでなくて。
とにかくやっちゃえば広がる。やらなければ留まる。
今年やらなければ、来年だったんだから。
だから皆さん、やりたいことはやっちゃったほうがいいっすよ。